6月に入りやっと初夏の陽気が訪れたので、そろそろお楽しみのフルーツ狩りが楽しめる。
週末の天気予報を気にしながら、会員になっている農園のサイトを確認すると
イチゴ狩り始りました。との情報が出ている。
9時から開いているようで、家を9時10分前に出て、到着は9時20分。
すでに10台以上クルマが停まっている。
日本でイチゴ狩りというものを体験したことがないが、日本の場合ビニールハウス栽培というイメージがある。
ここは、露天いちご。だから天候、気温にとても左右される。
どんだけ広いんだ!というほどの敷地内には収穫良いよゾーンと、収穫まだだよという目印のビニールテープで囲われたゾーンがある。
ただ、、収穫良いよゾーンには人はまばらで、ほとんどのフランス人達はまだだよゾーンに入って収穫している。
おそらく、良いゾーンには刈り取られた後でほとんど熟したのがないのかも。
まだだよとは言いつつも、熟したイチゴがたくさんあるエリア。みんな入ってるから郷に入れば郷に従えということでそこで収穫。
2kg収穫。
マルシェや八百屋さんで買ういちごはいつも酸っぱくて
フランスのイチゴは高いのにすっぱくて美味しくない
と思っていたけど、ここのいちごは甘くてとっても美味しい。
スペイン産のいちごは、粒も大きくて赤いのだけど味がなく酸っぱい。
収穫、お会計が終わって10時すぎに駐車場へもどると
30台以上ある。
それから、隣の畑で野菜を収穫して、お昼前には
いちご畑の駐車場は満車。80台くらいは停まっている。
その日の夜、サイトを見ると
いちごは6月15日土曜日にほぼ収穫され尽くされたため
数日間熟れるのをお待ちください
とのメッセージ。
初物はやっぱり早い者勝ちだ。