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2012年5月31日木曜日

週末菜園族

やっと夏らしい日々が訪れたパリ地方。
天気のよい週末、前回とは違う農場&菜園へ行ってみた。

パリ市内から20km程度の距離にあるLa ferme de Viltain(ヴィルタン農場)

ここは乳製品をその場で加工/販売も行っており、一応名物でもあるらしい。
メインは野菜の収穫だが、農場もみてみたいので昼過ぎに毎度のことながら
サンドイッチとビールを持って(ピクニック気分満々で)出陣。


自宅からは車で30分程度。
地図でみる限りはパリからも遠くないので、住宅街に位置しているのかと思いきや
辺り一面、山・森を抜けて、麦畑を超えてという田舎気分も味わいつつのドライブだ。

芝生にはテーブルと椅子も用意されているので、持参したランチを取ることに。
天気もよく、気温も30度くらい。ピクニックには多少暑すぎやしないかと思うが、皆さん木陰の芝生ゾーンや停めている車の脇などで自由にピクニックを楽しんでいる。

ここは、マルシェと呼ばれる直売店コーナーにフランス産の野菜や果物、肉、加工品から自社で飼っている乳牛から採れた牛乳や乳製品をメインに売られている。
直売所の裏は巨大な牛小屋で周りは放牧地。なんと放牧地と畑の周りはハイキングコースになっており、全部歩くと16kmもあるのだとか。
牛小屋

すぐ間近にみられる牛
子牛用シェルター?

私たちのメインのお楽しみは、野菜の収穫。
まだまだ種類はそろってないが、今週収穫できるものリスト


かぶ、ほうれん草、サラダ2種類を収穫。
かぶ

ほうれん草畑


ほうれん草は、ゆでて1回分ごとに小分けして冷凍保存できるので便利だ。

野菜は毎日欠かせない。。




2012年5月13日日曜日

パリから20分の新鮮アクティビティ

前々から気になっていたアクティビティがある。

野菜の収穫だ。

パリ市内にも貸し農園(といっても猫の額ほど)があるようで、借りるのにもかなりの倍率を突破しなければならないという。よっぽどの趣味人か暇人でもないかぎり借りられたところで作物の手入れなど毎日、毎週末するのはなかなか難しい。
そういった人のため、収穫だけできる農園というのがフランス各地にたくさんある。

偶然見つけたインターネットサイトで情報をキャッチ。
我が家から行くのに一番近いのは、ヴェルサイユにある農園。
車で20分程度の距離だ。

50ヘクタールの農園にはゾーンごとに作物が育成されている。

収穫した野菜を積む一輪車も完備。

まずはほうれん草から収穫。日本とは違って葉っぱをちぎって収穫する。根っこはそのまま。店でも葉っぱのみで売られてる。

サラダのゾーン。いろんなサラダ菜が育っている。

スーパーで見かけるしなびたサラダとは大違い。

各ゾーンごとに金額が提示されており明朗会計。


今日の収穫は
サラダ2株、ほうれん草袋いっぱい、ラディッシュ30株、白たまねぎ20株
合計5,90ユーロ。

マルシェで買うよりさらに新鮮な野菜が手に入るアクティビティだ。
自分の目で確かめて収穫しているので尚楽しい。

インターネットサイトで常時収穫できる作物リストが更新されるので要チェック。
そろそろいちご狩りが楽しめる。

新鮮な食材で夕食


白たまねぎドレッシングでシーザーサラダ

ラディッシュはそのまま味噌マヨディップ。

ほうれん草とベーコンのフェトチーネ。


収穫後はお隣ヴェルサイユ宮殿の奥庭にてピクニック。
宮殿を眺めながらビールを飲むって最高。




2012年5月12日土曜日

覚書 滞在許可証更新

滞在許可証の更新

フランス在住の外国人にとって滞在許可証の更新は必須。
まだ学生身分であった頃は手続き窓口の横柄な態度や雑民的扱いに辟易したこともあった。また必要書類リストに記載のない資料まで要求されることも多々あったのでかなり緊張をするイベントでもあった。
ということで更新日の1ヶ月を切ると気持ちが沈みがちになるものだ。。

今回は身分変更後初回更新である。
パリ市内在住の場合は、滞在許可証の期限が切れる3ヶ月ほど前からパリ市警察のインターネットサイトから更新日時を予約する。
3ヶ月前に予約サイトを開くと、既に自分の滞在許可証の期限内はいっぱい。10日過ぎの日時を予約した。滞在許可のない空白の10日間。この現象はよくあることだが、予約票を常に携帯しておかないと万が一職場にコントロールが入ったり、職務質問などにあったとき大変な事態になること間違いなしだ。

今回はシテの警察での更新。
ノートルダム寺院を横目に、斜向かいにある警察署へ行く。
今回必要な書類は予め用意しているが、念のため突っ込まれそうな書類はすべて持参する。
そのためかなりの書類を持参することになる。

学生の滞在許可証窓口とは違ってカオス化しておらず、わりとのんびりした雰囲気。
受付を済ませ、番号札をとり程なくして順番が回ってきた。

必要書類は
・パスポート
・滞在許可証
・配偶者の滞在許可証
・移民局で受けた講座修了書と語学認定の証明書
・昨年度の納税証明書
・居住証明書
・結婚証明書(仏語法廷翻訳必須)
以上すべてオリジナル&コピーが必要
・証明写真

リストにはないが、提出を求められた書類(予測して持参して正解)
・SSのAttestation
・雇用契約書と給料明細3ヶ月分

今回初めて証明写真でダメ出しを受ける。
耳とおでこは全開で出すようにと。。。
ということでその場で撮り直し。

しかし学生身分のときとは大違い、すんなり仮滞在許可証を受け取ることができた。









2012年5月7日月曜日

ルーヴル・ウォーカー

毎月第一日曜日、主要美術館は入場無料になる。
今月はルーヴル美術館へ行ってみることにした。

先月、身内のアテンドで連れて行ったためさほど新鮮味はないが
今回の目的は

新しくサービスを開始した
ニンテンドー3DSとルーヴル美術館のコラボを体験すること。

今までは、トランシーバー型の端末を借りると、各言語による音声ガイドによる作品解説を聞くことができたが新しいDS端末を使えば、主要作品解説はもちろん、迷路のような館内の道案内からおすすめコース案内など画面上で確認することができる。

料金は5ユーロ。
借りる際、デポジットとして身分証明書を預ける。


まず、道順案内機能を使ってナポレオンの居室へ行ってみる。

まず現在地を把握し、道順の通りに歩いてみる。
しかし、階段表示などがわかりづらくさらに途中で工事中ゾーンに差し掛かり行き止まり。
実は前回訪れているため場所は把握していたのでDSの案内を半分無視して進む。

ナポレオンの居室に到着。部屋と作品の解説をDSで聞くことができる。



使い方に少し慣れフランドル派の部屋へ行ってみる。
道案内がどうもわかりづらい。

2時間以上ウロウロしてやっと慣れた感じ。
作品解説は、画面上に出てくる小アイコンをクリックすると流れるのでわかりやすい。
道案内はカーナビのようにルートを外れた場合はリルートしてくれれば良いのだが、その機能はない。
改善の余地が多いにありそうだがレンタル料金5ユーロはなかなか良いと思う。 にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ
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