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2013年2月21日木曜日

寒い日はPHOです。

ここ最近、天気はすごく良いのだけど放射冷却という現象だろうか冷えがひどい。
そんな日は温かいものが恋しくなる。

先日、友達とPHOを食べに行った。
フランス人の口コミサイトから評価の高かったお店に入店。
昼の12時ぴったりに入店したが、店員さんが昼食をとっていたのと、先客がほんの数組席についていただけ。初めてのお店、しかもフランス人の口コミなのでその真相はいかに?状態で、あまりのひとのいなさに内心ドキドキ。

かなり席数のある店内の雰囲気は、レストランというよりもう少し気軽な食堂といった感じ。メニューを見ると、代表的なPHOをはじめ、バインセオや鶏肉のシトロネル炒め、生春巻き、海南鶏飯まである。どれも美味しそう。

でもやはり寒いので汁物のPHO-Ga(鶏肉のフォー)という無難な選択。
どの店でも別添えで生のもやし、ミント、青菜、甘味噌、ライム、唐辛子がつくのでお好みでトッピングして食べるのがパリのベトナム料理。(本場ベトナムでもそうなのかもしれない)
もやしなどまだ乗せてない状態
お値段も良心的な7.80€

鶏肉のだしがよくきいて、それでいて脂っこくないのがイイ。

気がつけば、店内満席状態。
店内で席が空くのを待つ人も。

さて、PHOは好きなメニューのひとつなので、我が家の食卓にのぼる回数は多い。
今回も、このレストランのあるエリアはパリの北の方のアジアティックな地域なので
いつも通り、アジアンマーケットで麺やスープのもとを購入。

乾麺は4食分ほど入って1.30€

固形スープのもとは8食分(4キューブ)で0.50€

毎回同じものを購入するが、ベトナムから輸入しているのにこの安さは??
現地では10円以下で買えるのだろうか。。。


チンゲンサイ、えのきなどのアジアン野菜も購入していたので、別日にまた家PHOしてみる。


簡単で、しかもヘルシー。コリアンダーもあればよかった。。


2013年2月10日日曜日

パリで、いらっしゃ〜い!

今日、友人から

結婚何年目?これ出てほしいんだよね、、どう?ってチラシを見せられた。








日曜の昼下がりにやっている長者番組、新婚さんいらっしゃいがパリにて特別公開録画をするらしい。その出演者募集のチラシだ。


その出場条件は
※在仏の日仏、もしくは日日カップル、婚姻3年未満(事実婚含む)

残念ながら「新婚」枠からはみでてしまうのでアウト。
それ以前に、性格上こういう類いの場は苦手なタイプなので条件にあっていても出ないが。。。


どこにも出かけることのない日曜日はよく見ていたが、まず、自己紹介で名前と会社名を言ってしまうこと、下世話な質問にも躊躇うことなく明け透けに話してしまうとか、ある意味すごい。

なぜ今回パリでロケなんだろうか?
やはり
アムールの国(Amour=愛)のカップルの新婚生活を覗き見たいのか?

昨今、ネットでの出会いを求める男女が増えており、さらにガイジン妻を娶りたいという人もたくさん。
実は、フランス人の夫と知り合ったのはインターネットの出会い系がきっかけなんです、という人、周りに少なくとも5人はいる。ネットでのやりとりで結婚の意思を固めてフランスで初対面というエピソードも珍しくはない。友人とかではなく、単なる知り合い程度の人たちなので詳細はあまり聞くことはできないが、お互い言葉もろくすっぽできないのにどやって会話するのか?とか意思の疎通はどうしてるのか。とか。
やはり、Amourアムール語(愛の言葉)だけなのだろうか。

新婚さんのうちならそんなんでもいいのかもしれないけど。

もしそんな条件のカップルが出場するのであればぜひ突っ込んで聞いてもらいたい。
と一市民としては思うのであった。


番組の収録は6月15日。
観覧者同時募集中とのことでこちらは見に行ってみたいと思います。











2013年2月4日月曜日

冷凍食品ランド

フランスにはPicard(ピカール)という冷凍食品の専門スーパーがある。
今日はピカールのチラシがポストに入っていたので早速チェック。


店は日本のコンビニくらいの大きさで、カット野菜や魚、肉など、調理して使うおなじみの食材から、火を通すだけでメインディッシュになるもの、ピザなどの加工品から
デザートはもちろん、パン生地やクロワッサン生地などもお手頃価格で売られている。




日本でもフランスでも冷凍食品の進化はめざましく、もはや冷凍食品にできないものはない、、くらいの勢いがある。

違いと言えば、日本では、学校や職場にお弁当を持参する習慣があるので
弁当に入れるミニおかずに力を入れている感じがある。またコロッケや海老フライなど家庭で調理するものも多い。
方やフランス。
揚げ物はコロッケではなくフライドポテト。いろんな形状のフライドポテトがkg単位の袋入りで売られている。フレンチフライという言葉がある通り、フランスの代表的なイモのおかずだ。
弁当の習慣はないのでミニおかずのたぐいはない。女性の社会進出が当たり前、夫婦共働きが一般的であるため、夕食を作る時間のない家族の味方として存在してるのか、既に出来上がっているおかずをオーブンで焼いたり、電子レンジで温めるだけのものが多い。余談だが海老フライやカツレツ、コロッケの冷凍は未だかつて見たことはない。

ガレットやグラタンの類いはオーブン調理が基本。
広告写真で見る限りはとても美味しそうに見えるが実際は?


さて、我が家の場合。共働きではあるが簡単な夕食を作る時間程度はあるので出来合いの冷凍物をチンしてたべるということはあまりないが、一人で食事をする場合にはよくお世話になる。

その中で気に入っているのがいくつかある。

パエリア。
3〜4人分で3€80
フライパンで炒めるタイプ。
本当にパッケージ通りエビが入っているのかな?





エビごろごろ
その他イカ、鶏肉、白身魚、グリンピース
エビが案外大きくぷりっぷり。安い中華屋の小エビチャーハンとは違う。
※肉は別途焼きました



よくお昼に食べるパスタ
タリアテッレ/白トリュフとマッシュルーム風味
 電子レンジでチンするタイプ。3€85(一人分)




見た目は麺がたいぶ黄色い
 ほんのりトリュフの香りのクリームソースがほどよく麺に絡む。麺はもっちり。
※生ハムは後付け



焼く前のハンバーグやブロック肉、ソーセージも充実。



最近はオリエンタル/アジア料理も続々とシリーズ化。ラーメンもBENTOもあるが今ひとつ勇気がなくて買えない。。


今月のアジアティック新商品コーナー
ダルカレーとナンのセット登場。


アイスクリームはもちろん、ケーキやタルトの類も豊富。


店は飾り気もない殺風景そのものなのだが、食材、加工食品、そしてデザートの各々のパッケージ写真が恐ろしく食欲を誘う。毎回買い物に行くたびに長居をしてしまうワンダーランドなのだ。