平日の休みの日に郊外の友人宅へ遊びに行った。
前回訪れたのは晩秋で、森に囲まれた高速道路は紅葉真っ盛りの綺麗な景色だったが
5月になり道すがら菜の花の満開畑を眺めることが出来る。
パリから20分離れるだけで自然いっぱい。
花は満開なのだけど、異常気象なのか非常に寒い。
毎日雨、雨、曇り。
今日も最高気温が10℃。
仕事が休みの日に限って土砂降りだったりする。
車いじりなどなど屋外作業したいこともあるので来月は7日間有給とっちゃった。
それだけの期間あれば晴れる日も何日かあるでしょう。
ページビューの合計
2013年5月24日金曜日
2013年5月15日水曜日
チューリップと寿司
久々に農園へ出かけた。パリから30分はかからない。
今シーズン始ったばかりなのでまだ収穫できる野菜は少なめだけど、レタス、かぶ、ラディッシュを1週間分収穫してきました。
レタス畑
かぶ
ちょうどチューリップが一番良い時期だったので、たまには殺風景な部屋にでも飾ってみるかと20本収穫。数が増えるごとに安くなるシステムで、20本で7ユーロでした。
普段飾り気のない部屋にたまには華のあるものがあるといい。
午前中は畑、午後はそこからいつも行っている郊外型ショッピングモールへ移動。
超巨大スーパーマーケット(通称/Hypermarché)で1週間分の食料品、日用雑貨、お酒などを買っているのだが、お魚コーナーの一角に最近SUSHIコーナーができた。
オープンカウンター式で、中には寿司を握っている人が10人以上いる。
カウンターサイドに冷蔵ショーケースがあり、にぎりセットとか、巻きセットとか、サイドメニューのからあげとか、餃子とかがコンビニの陳列みたいに並んでいる。
その他、アサヒスーパードライとかキリン一番搾りのビールなども。(それらのビールはオランダかデンマークに工場があるので日本産ではないのだけど、やっぱり美味しい)
その寿司コーナーは完成当初からすごい人気で、いつもひとが群がっている。その脇には、アルザス名物シュークルートとかの屋台もあるのだけど、そちらはサッパリな感じ。
SUSHIブーム衰え知らず。
こんなに流行っているのだから美味しいのかな?と気になっていたがなかなか手が出せず。
なぜなら
握っている人は、アジア人だけど日本人じゃない。おそらく半分以上中国人、そしてタイとかベトナム、カンボジア人とかパット見た感じはそう。
偏見はよくないけど、大丈夫なの??と思ってしまう。
しかし誘惑には勝てずついに買ってみた。
サーモンとマグロとえびの握り&カリフォルニアロールのセット。11,50ユーロ。ちょっと高いけど。。サーモンだけならもっと安いが、マグロもえびも食べたいので。
想像していたよりもなかなか美味しかったです。
2013年5月10日金曜日
水のふるさと2コントレックス
この日の宿はお隣の町Contrexéville
コントレックスのふるさとだ。
ヴィッテルもコントレックスも日本語で温泉街道(Route des thermes)という道沿いにある町だ。
ヴィッテルもコントレックスも日本語で温泉街道(Route des thermes)という道沿いにある町だ。
コントレックスは超硬水でダイエットにも有効であると言われているミネラルウォーター。
日本でも数年前からドラッグストアなどに並び始めた。
フランスで流れているCMのなかでもかなりのインパクトがある↓
シーズン2はさらに際どいCMだが人気も上々。
やはりダイエットを意識して作られている。
ということでコントレックスはヴィッテルの隣だったので行ってみた。
ここもスパ施設が整っており、なんとコントレックス水100%のプールがあるではないか!
私は身長155cmで体重43kgのやややせ気味ではあるのだけど
硬水は肌にいいのかな?という興味もあったのでスパセンターへ迷わずゴー。
スパ入り口
建物の中にすぐコントレックスの源泉
必ず清潔なゴムサンダルと水泳のキャップが必要。水泳キャップは持参してましたがゴムサンダルは持参してこなかったので購入しました。(1ユーロ50)
私が体験した13ユーロのコースは、プール、サウナ、ハマム、お茶、ソラリウムが自由に使えるプラン。ダイエットに特化したプランやマッサージのプランなどなど、出来る項目が増えるに連れて値段もそれなりにUPしていくシステムです。
プールは思ったより小さくジャグジーもちょっとしかない。
本当にダイエットに必要な感じの太った人はおらず、健康マニアなのかな?という人ばかり。
フランスの温泉地は、飲泉とジャグジーとマッサージで病気や怪我を療養するというもので
医師の処方箋があれば、保険でカバーされるというなんとも嬉しい制度がある。
なので、温泉地にはこういったスパ施設や病院が整っている。
日中はスパでマッサージを受けたりお茶を飲んだり、夜はカジノに繰り出して。。
こんな生活を続けていれば、たいていの病気は治ってしまいそうだ。。金欠病はまた別として。
※ヴィシーでも同じ台詞がでた。
あんな規模の大きさの建物があるようには思えない。一番大きい建物でこのスパとカジノ。。諦める。
帰宅後調べると、あれはパリでの撮影だとのこと。Orz
帰宅後調べると、あれはパリでの撮影だとのこと。Orz
さて、忘れていたかのようだがタイヤの件。
のんびりここまで来たけれど、明日はパリまで帰らなくてはならない。
まだ350kmはある。
タイヤに変化は見られないのだが、超緊急策として、ネットで見つけた
ゴム用(靴裏などにつかう)接着剤で穴を覆ってしまう案。
町外れの大きなショッピングセンターへ接着剤を探しに。
宿にてとりあえずタイヤの穴にヌリヌリ。
補強完了。
コントレックスを出てから村から、村へシリーズの道中。
ほとんど1000km走行。お天気もまぁまぁだったので洗車してワックスも塗って綺麗におめかししてから帰ろう。
洗車して、ちょうどお昼を迎え、後ろのマクドナルドのドライブスルーに車が並び始めた。
こちらの車は基本汚いので、ワックスをかけるという行為を見たことがないのか、皆不思議そうな面持ちで全員こちらを見ている。謎のアジア人が一生懸命なんか塗ってるぞ!ってな感じか?
まだまだ現役。
ワックスをかけてイケメンになりました(笑)
気分も上々。もうすぐパリ、、自動車専用道路も合流が続く頃、雲行きがとても怪しくなって来た。
ポツ、ポツ、ダー
瞬く間に土砂降り。気温が上がりすぎて上空の空気が不安定になったのかもしれない。スコールだ。
たった数時間前にワックス塗ったばかりなのに!雨の予報なんて出てなかったぞ!
強力撥水加工ワックスなので、水ははじくのだけど。。
パリ市内に入る頃にはすっかりやんで排気ガスやほこりなどで家に着く頃にはまた真っ黒クロスけ!
追記
帰宅後修理屋さん予約。
無事タイヤ交換とブレーキ周りを治しました。
2013年5月3日金曜日
水のふるさと1ヴィッテル
数年前にこちらで流れていたCMがユニークでなんとなく気に入っていた。↓
※シリーズ化されている
最後の極め台詞「この水には何かが入っている」の通り、ヴィッテルのペットボトルを口にした騎手が馬に乗らず担いでゴールを目指す斬新なテーマ。
音楽とともに、ほのぼのした雰囲気がたまらないその町に行ってみたい!
観光案内所のHPを調べると、やっぱりスパセンターがある。
CMにも出ている町だし、競馬場も、高級スパもあるのだから、さぞ華やかな町なのだろうと思ったら
駅前、、シーン。。。
廃屋マニアが喜びそうな大型ホテルが駅前にあり、寂れた温泉街の雰囲気。
昔、一世風靡した「アメリ」のパクリポスターがお出迎え。
※5月にこのコメディアンのワンマンショー開催らしい(ちょっと見てみたい気もする)
ちょうど昼時に到着したので、その町で一番賑わっていそうなレストランに入って食事。
あまりの寂れ具合に、あのCMの場所は一体どこなんだ?と焦り始める。
Vittel駅
駅のホームなのに、バイクも車も停めちゃう。。ゆるーい感じは好き。
駅前を通り過ぎるとカジノの建物があり、その奥に温泉公園と名のつくVittel公園がでてきた。
公園中程には古い建物(1930年築)の中にスパやショップが並びます。
vittel水の温泉スパ。
ヴィッテルの源の第一印象・・・冷たい。硬水だが、あまり硬さは気にならない。
もうひとつ、見てみたいものは競馬場。
7、8月のバカンスしかやっていないという。。
木造のスタンド
コース(芝というより草ぼうぼう)
2013年5月1日水曜日
峠越えの向こうに
エギスハイムの宿の駐車場に入れて何気なくみたタイヤ側面にキズを発見。
何かに引っ掛けたような、5ミリくらいのキズだが、カーカスと呼ばれる中の繊維状のものが若干見えてしまっている。
何かに引っ掛けたような、5ミリくらいのキズだが、カーカスと呼ばれる中の繊維状のものが若干見えてしまっている。
今までの観光気分丸出しのテンションが急落。。
パリまでまだ600kmもあるし、、まだ予定しているスケジュールもある。
まず、ここは村。そして、夕方5時。コルマールまで戻れば修理屋さんやディーラーはあるだろうが、時間が時間だけに微妙だ。
タイヤ交換は在庫がなければ注文になるだろう。
仕方ないので、夫君スペアタイア交換してみることに。
ところが、ジャッキアップして、ホイールの部品をはずそうとするのだが、固すぎてうんともすんとも言わない。こりゃダメだ。
もとい、ここは心落ち着けてタイヤ破損の状況から対処法をネットで急いで調べる。
どうやら、緊急にタイヤを替えないとマズいのは
傷がついてから、タイヤのゴムの部分が蚊に刺されたようなぷっくりとした膨らみが出る場合があるらしく、それが目安とのこと。
補修策として、ゴム専用の接着剤で覆っておくという人が結構いるみたいなので明日の朝また状況を見て判断することに。
タイヤに膨らみが出てたら旅は中断、修理屋へ。
なければ、だましだまし高速は乗らずに移動する。
翌朝、タイヤの状態は変わらず。下した判断は
高速は使わずゆっくり下道で行こう
※その後タイヤは無事交換。
そうと決まって、昨日買いそびれたアルザスのワインを購入。
アルザスワイン発祥の地だけに、醸造所が村のあちこちにある。
カーヴ
小規模生産の醸造所なので、スーパーなどには卸していない。
(契約しているワインショップやレストランあとはこういう個人販売のみ)
購入すると箱詰めしてくれる。トランクに入れておくと暑さでマズくなりそう
後部座席に。
さて、出発。今日の目的地はVittelとContrexéville
前日の夜の時点で、私が運転すると言っていたがやっぱり怖い。だってタイヤが。。
で、なんだかんだ二人で押し問答が続いて夫君が運転。
GPSや地図で見る限り山は越えるけどそんなにすごいイメージではなかった。しかし
どんどんぐねぐねの道を登って行くではないか!やっぱり運転しなくて良かった。。
途中から雪が。。
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