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2013年5月1日水曜日

峠越えの向こうに

エギスハイムの宿の駐車場に入れて何気なくみたタイヤ側面にキズを発見。

何かに引っ掛けたような、5ミリくらいのキズだが、カーカスと呼ばれる中の繊維状のものが若干見えてしまっている。


今までの観光気分丸出しのテンションが急落。。

パリまでまだ600kmもあるし、、まだ予定しているスケジュールもある。

まず、ここは村。そして、夕方5時。コルマールまで戻れば修理屋さんやディーラーはあるだろうが、時間が時間だけに微妙だ。
タイヤ交換は在庫がなければ注文になるだろう。
仕方ないので、夫君スペアタイア交換してみることに。

ところが、ジャッキアップして、ホイールの部品をはずそうとするのだが、固すぎてうんともすんとも言わない。こりゃダメだ。

もとい、ここは心落ち着けてタイヤ破損の状況から対処法をネットで急いで調べる。

どうやら、緊急にタイヤを替えないとマズいのは
傷がついてから、タイヤのゴムの部分が蚊に刺されたようなぷっくりとした膨らみが出る場合があるらしく、それが目安とのこと。
補修策として、ゴム専用の接着剤で覆っておくという人が結構いるみたいなので明日の朝また状況を見て判断することに。

タイヤに膨らみが出てたら旅は中断、修理屋へ。
なければ、だましだまし高速は乗らずに移動する。

翌朝、タイヤの状態は変わらず。下した判断は

高速は使わずゆっくり下道で行こう

※その後タイヤは無事交換。



そうと決まって、昨日買いそびれたアルザスのワインを購入。

アルザスワイン発祥の地だけに、醸造所が村のあちこちにある。

カーヴ


カーヴ巡りはとても楽しい。購入時は必ず試飲してから。

どんな味が好みか聞かれるので、辛い、甘いのフルーティーなど言うとオススメを出してくれる。

小規模生産の醸造所なので、スーパーなどには卸していない。
(契約しているワインショップやレストランあとはこういう個人販売のみ)

購入すると箱詰めしてくれる。トランクに入れておくと暑さでマズくなりそう
後部座席に。


さて、出発。今日の目的地はVittelとContrexéville

前日の夜の時点で、私が運転すると言っていたがやっぱり怖い。だってタイヤが。。
で、なんだかんだ二人で押し問答が続いて夫君が運転。

GPSや地図で見る限り山は越えるけどそんなにすごいイメージではなかった。しかし

どんどんぐねぐねの道を登って行くではないか!やっぱり運転しなくて良かった。。


途中から雪が。。

結果1300mまで登った所で小休憩。

そこはスキー場でした。
シーズンはすでに終わり誰もいない。。

タイヤの状況は変化なし


今度はひたすら下ります。

高速は使わない、、と言ってもどうしても自動車専用道路を使わないといけない場面があります。

普段よりスピード控えめで。


目的地Vittelに到着です。

あの、水のヴィッテルです。

水の商標、実は町の名前でもあります。

2 件のコメント:

  1. ぬくたんママ2013年5月10日 7:56

    ひょえ~!!
    大変だったね・・・。

    日本だったら、とりあえずJAFに連絡しようって
    なるけど。

    地図で想像していたよりも、大変な道だった・・・って事、
    あるよね~。我が家もレンタカーの旅で北海道を旅したり、
    徳島を旅した時などひどい山道で、運転大変そうだったわ。
    (私は助手席だけど)

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    1. ぬくたんママちゃん
      保険屋(JAFと同じ)さんに電話するかどうか微妙な感じでね、パンクだったらもちろん電話して来てもらうんだけど、なんとなく大丈夫そうなのでだましだまし乗ってしまった。
      グーグルの地図なんかでみると大丈夫。って思うんだけど、実際山道だったりするから、ちゃんとした地図買おうかと思う。
      北海道、我が家もレンタカーで走ったよ。運転した記憶がうっすらあるけどどこへ行ったかな?全然車が走ってなかったって記憶だけ(笑)

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