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2012年7月17日火曜日

リュベロンの鷹巣村とラヴェンダー畑

今回の旅、海がメインではあるがその前に訪れたい場所がある。
その為にレンタカーをしたというのも過言ではない。

アヴィニヨンから東の方角にリュベロンと呼ばれる地域がある。
この辺りは自然公園で保護されており、山並みが絶景を醸し出している所で
小さな村々が、その山肌にへばりつくように存在している。
その姿は「鷹の巣村」とも呼ばれる。

マルセイユから100km。高速をおりて、地元民しか通らないようなガタピシ道路を進み、山道に入って数分突如その光景が現れる。
Gordes ゴルド
季節によっては朝もやがかかって、まるで天空の城ラピュタの様に浮き上がって見えるらしいが、この日は午後15時過ぎの太陽絶頂時。
暑い、暑いといいながら村へ入る。
村の中へは専用の駐車場に預けなくてはならない。車を置いて村の中を散策してみる。
村の広場 左に見えるのは古い城跡

おきまりの土産屋
車はもちろん通れない

眺望スポットから下界を見下ろす


フランスにはこのような村がたくさんあり、その中でも秀逸なものは
「フランスの最も美しい村」に選ばれるのだ。
このゴルドももちろん選ばれている。

旅の初っぱなから買うお土産もないため、次の目的地へ。

ここから車で5分、10分行った所にある超有名どころ。
「セナンク修道院」

カレンダーあるいは写真集、絵はがき等々で見たことある人は多いのではないかと思うが、私もいつだかのANAのカレンダー6月の写真を見て「ここを訪れてみたい!」と思った。


古いロマネスク様式の修道院の前に広がるラヴェンダー畑

何年か前、北海道旅行したとき、まだ富田ファームでは咲いてなかったので今回リベンジ成功ということで。
ラヴェンダーのシーズンってピンポイントで短く訪れる時期が難しい。




みつばちもたくさん飛んでいて、ラヴェンダーはちみつも売られていた

本格的バカンス前、しかも平日だというのに観光客はかなり多い。

写真で見ると爽やかに見えるが、実は気温35度。この辺りは乾いた大地なのだ。


今日の宿はマルセイユ。
またもやマルセイユに舞い戻り、ビールで乾杯。

旧港に面したレストランのテラスにて

おつまみ

いかソテー
いわしのグリル

今回の旅食のテーマは
海産物祭り

2 件のコメント:

  1. ぬくたんママ2012年7月20日 3:47

    うわ~! めっちゃキレイ~!! カレンダーに使用されるの分かる!
    涼しげに見えるけど、暑いんだね。でも、日本の蒸し暑さではないもんね。

    私も何年か前に鷹の巣村と呼ばれているどこかの村に訪れる旅行番組を見て以来、いつかそこに行ってみたいと思うようになって、憧れがあるよ。
    確か、私が見たのは有名な鷹の巣村で、高級ホテルがあるところ。ホテルは昔のお城を改装した石造りのホテルだった気がする・・・。 そこに泊まってみたい!と思ったよ。

    マルセイユの海の幸、美味しそう❤
    あ~、また行きたいよ~。。

    こないだ私ベトナム行ったでしょ、なんと来週からタイに行くことが急に決まってさ。来月はマカオ。
    今年は東南アジアに縁があるみたい・・・。

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    1. ぬくたんママちゃん
      同じ気温でも日本の蒸す感じはなくて、日差しがジリジリ、肌がもろに焼けてるーって感じ。

      その鷹巣村はおそらく「エズ」じゃないかな、ニースのちょっと先にある日本ではなぜか有名になった鷹巣村だよ。
      もちろん行ったことあるんだけど、かなりの急勾配をえっちらおっちら登って行くの徒歩で。村の頂上一帯は植物公園になっていてそこからの地中海の眺めは素敵だよ。行ったときの写真はpcのデスクトップ画面にしているよ!

      マルセイユは相変わらずごちゃごちゃして、車の運転も荒くて怖いけど、ちょっと異国情調たっぷりなところがいいね。
      旧港は今工事中でした。

      おぉ、タイに行くの!私は行ったことがないからまたその旅行話を楽しみにしているよ!!マカオではカジノするのかな?大小も面白いと思うよ。のめり込みすぎないようにね。

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