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2012年12月7日金曜日

高速道路あるある

半年ほど前に運転免許を交付されてからも渋っていた運転だがちびちびと乗るようになった。
ペーパードライバー歴が長いので、変に固定概念がないせいか右側通行も違和感なし。
免許はマニュアル車で取得しているが、全く乗っていないのでどのタイミングでクラッチを切るのかすっかり忘れてしまった。
日本では、実家の車も、レンタカーする場合でもAT車。しかし、MT車の癖で左足が何か踏んでいないと落ち着かない為なのか、(アクセル、ブレーキは右足、クラッチは左足)ずっと
右足=アクセル
左足=ブレーキ
で何とも思わず運転していたら、つい最近夫君に
アナタ、ずいぶん器用なことするね・・・

と言われてしまった。以前の車はMT車だったが、半年前に買い替えた車はAT車。私にとっては今更、右足でアクセルもブレーキも踏むのは怖い。

パリ市内からどこかへ出かける場合、たいてい高速道路を使う。
パリ市内をぐるっと取り囲むように、ペリフェリックと呼ばれる首都高のような環状線があり、そこから各地方へと伸びる高速が発達している。

高速道路は、法定最高速度130km/h
区間により、90km/h 110km/h などもある。また80km/h以下で走行すると危険行為とみなされ点数が減点されることもあるので、怖いからといってゆっくり走ってもいけない。
日本は、100km/h。
昔の日本の車は100km/hを越すと、車自体がキンコンキンコンと警告音がなっていたと思う。なんだかその音は恐怖に聞こえたな。

ヨーロッパの車、というよりは最近の車は、ちょっとアクセルを踏んだだけで
びゅんっとスピードが出てしまう。そもそもスピードメーターのメモリは250kmまであるのだから当たり前のことなのかも。

高速道路では、周りの車の勢いがすごいので、それに合わせるとすぐに130km/hオーバーになりかねない。
右側走行のため日本とは逆。一番左側が追い越し車線。
日本ではあまり見かけたことがないシーンでこちらで良く見かけてハラハラするのが、
目の前でX交差。
高速で3、また4車線あったとして、自分が真ん中レーンを運転中、左隣の車が
自分の前を横切ってそのまま右隣のレーンへ車線変更、また同時に、右隣の車が自分の前を横切って左隣のレーンへ車線変更。真ん中レーンでとどまることなく2車線またぎをするのだ。真ん中レーンを130km/hで走っていたと仮定すると、車線変更する場合は速度をあげるため、それらの車は何キロで交差してんだろ?と思う。

日本では日中あまり見られない20トン級以上の大型トラック。
大陸間での輸送が当たり前のため、日中でもバンバン大型のトラックが走っている。
やはり目の前にいられるとつまってしまうため、追い越さなければならない。
スピードを上げて追い越し車線に入るが、車体が長いためかなりのスピードで追い越しする必要がある。幅も大きいので車体右側にも注意が必要で、でもそんなときに限って結構なカーブにさしかかっていたりして緊張する。

高速運転は緊張するが、パリ市内中心部を走るよりよっぽど気が楽だ。




2 件のコメント:

  1. ぬくたんママ2012年12月17日 8:11

    運転頑張っているね~!! 確かに日本であまり運転しなかった分、クセがついていなくて逆に良かったのかも?だね。

    X交差は凄いね(笑)
    怖いよ~。

    私は関西へ来てからも運転していなくて、めでたくゴールド免許になりました~。

    ちゃおまろちゃんはきっと運転すれば上手なタイプだと思うので、このまま練習続けていておいてね!
    そしたら、いつか私がフランス行った時にドライブ行けるし~。よろしく!!

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    1. 運転ね、行きはよいよい帰りが怖い状態で、パリに戻ってから駐車スペースを探さないといけないミッションが嫌なのよ。。縦列駐車が完璧になってこそ「運転が上手だね」と褒められるのかもしれないね。
      左ハンドルはいいとして、右側通行に違和感を覚えるかと思ったんだけど案外大丈夫だった。でも、運転中どうやら右に寄り過ぎらしくて、「右!右!」って何度も助手席から忠告が。
      私もゴールドだったよ。そりゃ乗ってないもんねぇ。日本で最後に乗ったのは、仕事で緊急に荷物を運んでほしいって言われて会社のミニバンに乗って近くのコンサートホールまで行ったことはある。都内だけど首都高は乗ってないよ。
      そうだね、とりあえず縦列マスターしたいな。

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