ル・アーヴルからオンフルールへ移動。
当日の朝まで宿が確定していなかったが、朝マダムから電話が入り今日の宿が確定した。
我々の旅はほとんど、シャンブルドットと呼ばれる民宿を利用している。
基本的には、家主の家もしくは敷地内の空いている部屋に泊めてもらうためホームステイ感覚で過ごすことができる。
手作りの朝食が味わえる。お値段がとてもリーズナブルという利点がある。
さらには、宿の人とは予約時の電話コミュニケーション+滞在中もフランス語をフル活用しなければならないという語学鍛錬にはもってこいだ。
シャンブルドットの探し方は二つ。
一つは、泊まりたい街の観光案内HPから宿情報経由で探す。
一つは、フランス民宿サイトから探す。
今回は、オンフルールという街の観光案内HPの情報からピックアップ。
たった2日前にノルマンディへ行こうと思い立ったため、シャンブルドットの部屋を取れるかどうか定かではなかったが、とりあえず部屋があるかどうかメールにて聞いてみた。
「部屋空いてます」
という返事があり、「最終確認の電話くれたし」のメッセージをもらい前日に電話するも留守電。。
とりあえず「明日行きますが、また朝に電話します」とメッセージを残し、確定しないままノルマンディへ向け出発。
途中で宿のマダムから電話をもらい「待ってます!気をつけていらしてね」の返事をもらい一安心。
マダムの家はオンフルールの住宅街。
ニコニコした感じのよいマダムが出迎えてくれました。
どうやら、前日に家族で「日本人じゃないかな?」と話していたらしい。
実は、昨晩携帯の充電が切れてしまい、朝あわてて充電したら私からのメッセージが入っていて電話をくれたそう。こんなゆるい感じが田舎の親戚の家に泊まりにいくようで楽しい。
シーズンオフということもあって、貸切状態。
歩いて15分ほどで旧港に面した町の中心に出られるということで偵察に出かける。
オンフルールという町は、私の大好きな「エリック・サティ」の出身地。
このあたりは海に面した素敵な町が目白押しだが、可愛い港に惹かれて滞在地に決定した次第である。
写真で見ると広そうに見える旧港もディズニーシーより小さい。
一通り散策し目ぼしいレストランをチョイス。一旦宿へ戻る。
夜、車で旧市街へ。日が落ちたとたん凍えるような寒さ・・・。
旧港に面したお洒落レストランにてディナー。
久々の新鮮な魚介を堪能。
やっぱり白布ナプキンはいいものです。
お決まりのムール貝。
えびのノルマンディ風。
カフェグルマンで〆。
シャンブルドットの朝食。
自宅農園で栽培しているあんずとカシスのジャムは手作り。
今回も良い出会いでした。
Chez madame bouet にて。
いいね~。 のんびりとした雰囲気。
返信削除でも、最低限のフランス語が話せないとこんなところに
泊まるのは難しいね。
次回のフランス旅行は、ワインとパン、そしてシャンブルドットで決まりだわ!!
山盛りのムール貝もうらやましい~。。
普通のホテルだったらレセプションでチェックインして鍵もらって終わりだけど、こういうところは、世間話とかするから面白い。私は1年間フランス語から離れてしまったから今、必死で取り返そうと「ストイックに絶対話さないといけない環境」に自ら追い込んでるよ(笑)
削除シャンブルドットでも、英語可ってところやスペイン語、ドイツ語可って結構見かけるよ。可というのがどの程度なのか疑問だけど・・・。
シャンブルドットに泊まってフランスの醍醐味を感じて欲しいな。
ムール貝は、海へ出かけたらマスト!