オンフルールに一泊した後は、セレブの街ドーヴィルへ。
ベルエポックの時代にはパリに住むブルジョワ階級の人たちがこぞって出かけたバカンス地。
鉄道の開通も早かった。
今でも、その名残はあちらこちらに見受けられる。
ドーヴィル市役所
魚市場
金持ちの集まる場所には、カジノと競馬場がつきもの。
そして最高級ホテル・・。
フランス屈指の5星ホテル ノルマンディ
こんなところに泊まれる身分になってみたい。。
このホテルは、1966年公開のフランス映画「男と女」の舞台となったホテル。ダバダバダ・ダバダバダ・・・
昔のフランス映画特有のアンニュイな感じでドーヴィルの海岸やホテル、そしてパリのアパートが映し出される淡々とした映画。
じゃちょっとお手洗いをお借りしよう・・・。
ついでに、ホテル探検。
広くはないが豪華なロビー
両脇はサミットでも使われました、会議室。廊下にて。
レストランの奥に中庭。
映画のワンシーンでここのレストランで食事をするシーンがあるのだが、レストラン前に出ているメニュー
の価格にビックリ。お大尽専用・・・。
ホテルの前はブランドショップが軒を連ねる。
海岸は奥行きのある広い砂浜。曇った空がまたアンニュイな雰囲気をかもし出す。。
ちょうど今、アジア映画祭が開催中です。松本人志監督作品さや姫も上映予定。
天気も悪く寒いのでそそくさと次の目的地へ移動。
だんだんと「水曜どうでしょう」的な旅になってくる。。
まずは腹ごしらえ。途中の知らない街だけど、少し大きな街で車を停めて目ぼしいレストランを見つける。
エスカロップ・ダンド ノルマンディ風(七面鳥のクリームソース)
次の目的地は「カルヴァドスのカーヴ(醸造所)」。
カルヴァドスとはりんごのブランデーのこと。度数40%で食前酒として用いられる。
カルヴァドスというのは実は地域圏の名前でもある。この圏内に「シードル街道」と呼ばれる
りんご畑と醸造所が点在している道路がある。今回訪れるのは2回目。
今回は以前行った村とは違う村にある醸造所。どうやらパリでのコンクールにて金賞を何度も受賞しているのだとか。
村はひそーり。村の中心には必ず教会が存在。
村のはずれにカーヴを構えるPIERRE HUET
カーヴ入り口と利き酒コーナー
ずらーりと並ぶカルヴァドスの数々。2年ものから30年以上のものまで。
いくつか試飲させてもらう。試飲してから買うのが一番!
色も香りも全然違う。若いのはアルコール臭がきついから、食前酒で飲むよりは、料理やお菓子つくりに最適とのこと。古くなるにしたがって熟成がすすみ味わいがまろやかになるとのこと。
いろいろ迷って我々は8年ものを購入。
ここではりんごの発泡酒「シードル」も作っているので、そちらも試飲。
ま、ジュースだな。
シードルは、スーパーで流通しているものはクセがないかわりに特徴もないが、
ここのは、樽の香りもついていて ザ・天然 な感じ。
いくつかお買い上げ、ただいま堪能中。
美味しそうだね~。羨ましいわ~。
返信削除ワインの味も色々だから、試飲して買うのが1番だよね。
ラベルの感じもちょっとレトロで、味があるね。
カーブ外観は素朴な感じだけど、中はすっきりキレイな
オシャレな感じだね。
村も特になにもなさそうな素朴感がいいね。
ホテル ノルマンディ、1泊でいいから泊まってみたい
ホテルだね。りんご街道は、前に走行中の車からの映像を
upしていたよね?!
シードル街道とかって道もクネクネして観光バスなんかはあんまり入って来れないからメジャーではないんだけど、たくさんのシードルカーヴがあって面白いよ。前回は車載動画ではなくて写真をくっつけた動画だったと思う・・。
削除私もホテルノルマンディには泊まって見たい!スペシャルボーナスとかご褒美じゃないとムリだなぁ・・。庶民だから(笑)でもそんな余裕があったら長い日程をくんで他の地域へ旅行するかも(爆)