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2012年10月8日月曜日

凱旋門賞2012 結果報告

毎年恒例の凱旋門賞詣で

今年の日本の期待の星オルフェーヴルはどうかな?


2週間ほど前に開催されたフォア賞ではぶっちぎりの一着。

本番の凱旋門賞では芝の状態が良ければ念願の日本馬初勝利も夢ではないと言われていた。

しかし、


先週は雨も多く、さらに前日の土曜日は午後から夜中まで雨が降り続いたので
馬場の状態が気になるところ。


10月7日 日曜日、晴れ

気温15度。小寒いが、日差しが結構きつい。

午後14時半にロンシャン競馬場に到着。carte d'invitation招待状を持っているので
スルーで入場。
※一般入場はいくらかの入場料が取られる。ただし女性で帽子着用の場合は無料

16時25分レース開始まで、持参したビールを飲んだりパンを食べたりして作戦を練る。といってもだいたい賭ける馬は決めているのだが。


さて、いざ馬券を買う段階になって、長蛇の列。。
刻々とせまる出走時間。
馬券を買うか買わないかで面白みが全然違うので、どうしても買いたい。
馬券購入の際、チェックシートを提示して買うこともできるし口頭で単勝/複勝、馬番などを伝えて買うこともできる。
直前までモタモタしているオッサンが窓口であれやこれやややこしいことを言って馬券を買ったりするのでなかなか列が進まない。
もう、自分の前で窓口が閉められるのではないかという恐怖感。
ギリギリセーフで馬券購入

すぐさまいつもの場所で見る。



ラスト直線でオルフェーヴルが先頭を走っていたのだが、最後の最後でペリエの騎乗のソレミアに抜かれ惜しくも2着。

馬番10 ソレミア

実はあまり期待をしていなかったオルフェーヴルだけど、日本びいきということで
複勝にかけておいたのが運のツキ。
ちょっぴり勝たせてくれてありがとう。





ちなみに、ソレミアは単勝43倍。。


凱旋門賞はヨーロッパ最大の競馬のひとつとされている。

普段はここロンシャン競馬場でもジャンバーにスラックスもしくは釣りジャンにダボっとしたジーンズ姿のオッサンが競馬新聞片手にレースに夢中になっている姿が見られるのだが、毎年10月第一日曜日だけは、真?偽?ブルジョワジーがたくさん押し寄せる。かつてヨーロッパ競馬はブルジョワジーの遊びであった。その名残が今この時期にかいま見れる。
男性はびしっとスーツで決めている人も多いし、女性は奇抜な衣装と帽子で正装。

帽子売り場

凱旋門賞の日だけ、シャンパンBARが設けられたり、賞金の出資国のカタールのイベントブースなんかも登場する。




最近では日本の馬が出場するのに伴い、日本人観光客が一段と増えた気がする。
そのためか、日本語案内や馬券の買い方も日本語で教えてくれるサービスがあるらしい。
またパリ凱旋門賞見学ツアーなる団体ツアーまで登場しているようだ。
パリ旅行のきっかけがスイーツでもグルメでも、ブランドもの買いまくりツアーではなく、競馬を見るというのはなかなか面白いと思う。




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2 件のコメント:

  1. ぬくたんママ2012年10月9日 10:12

    熱い歓声が臨場感あるね!

    すぐ目の前を走りぬけて行くのは迫力あるだろうね。
    ものすごいスピードだよね。

    帽子売り場まであるんだね~。なるほど・・・。

    確かに凱旋門賞見学ツアーはいいかもね。余裕のある
    リタイア世代の競馬好きには持って来いな企画かも。

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    1. この声援って万国共通だよね!
      コース内側だと臨場感が半端なくて面白い。それにテレビにも映れる(笑)
      一般のレースだと特設会場はないのだけど、凱旋門賞の日だけ、ゴール前にブルジョワ向けのシャンパンレストランができて私たちのような雑民は入れないの。だから実際の順位を見れるのは大画面で確認。
      毎年派手な衣装や帽子をかぶった婦人が結構いるのだけど、今年は少なかったー。やっぱり不景気なのかな。
      凱旋門賞ツアーは、どんな人が参加しているのかよくわからないのだけど、会場に来ている年代を見ると、私たちと同じくらいの30代の男性またはそのくらいの同じようなカップルが目立っていたよ。馬券の買い方も指南してくれるのなら気軽に参加できるね。

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