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2012年9月12日水曜日

一般人の一般的な週末。

ヨーロッパの多くは言わずもがな、秋から冬は曇天日和が多い。おまけに気温が低くて人によっては引きこもり警報が出るほどだ。
そのため晴れた日は積極的に外へ出て日光浴する人が多い。太陽光を浴びることにより、主に骨や、歯などの成形には欠かせないビタミンDを体内で生合成することができるのでこの習慣は必要不可欠でもある。

春から初秋にかけて、気候も良い週末は日光浴には抜群の季節である。
平日は仕事をしている人も、週末は家族や友達と公園や森などで過ごすパターンが多い。そこで必ずつきものなのが「ピクニック」。
ピクニックに最適なスポットがパリ市内、近郊含めたくさんあるのでわざわざ遠出をしなくてものんびり過ごすことができる。


先週末、パリでは異例中の異例、9月を過ぎたのに最高気温が30度を超えた。

昼ごはんは外で食べよう


パン屋にパンを買いに行き、サンドイッチを作ってよく冷やしたビールを持って出かけた。
徒歩で行ける森、ブローニュへ。

小さな湖がありその周り一帯は絶好のピクニックスポット。しかし
今回はちょっと足を伸ばして渡し船に乗って湖の中の浮き島へ。
渡し船

乗船時間30秒/大人1.5€(往復)
※ただしレストラン利用の場合は無料


船着き場

船着き場前のレストランchalet des iles
http://www.chalet-des-iles.com/
船に乗って行くレストラン。
家族や友達がパリに遊びにきたときに連れて行きたい。
と思うのだが、
そういう時に限って誰も来る気配がない。


さ、行ってもいないレストラン情報はここまで。

島は一周20分くらいだろうか。芝生のスペースがたくさんあるので、ピクニックの場所には困らない。

家族連れのピクニックもいるし、日焼けに来ている半裸族カップルもいるし。。

島の中では

巨大亀が甲羅干し中

木陰で巨大魚の魚影(おそらく鯉だろう)

島内にゴミ箱はない。しかしこの島にはひとつもゴミが落ちていない。
ゴミはちゃんと持ち帰れるモラルのある人間にのみ上陸を許される。






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2012年9月11日火曜日

パリ駐車場の傾向と対策

数ヶ月前に車を買い替えた。


車を所有すると出てくるのが駐車場問題。

日本では法律上「車庫証明」なるものがないと購入できないが、フランスにはその制度がないためパリなどの大都市の路上は車で溢れんばかりになっている。

しかし、その路上駐車に溢れている車は無秩序に停めているのかというとそうではない。路上をよく見ると、白線で枠が描かれPAYANTと表示されている。そこが一般車両が停めても良いスペースなのだ。PAYANTスペースのある歩道には一定の距離ごとに料金を支払う端末(写真)が設置されている。そこでチケットを購入してフロントガラスの見えやすい場所に置いておくシステムである。

街ごとに金額や支払い方法が異なるが、パリではmoneoと呼ばれる電子マネーもしくはTABACで売られているcarte stationnementと呼ばれる専用カードのみでの支払いが可能である。※街によっては硬貨可能のところもある。

車を所有すると、まずはパリ市警察署で登録を済まさなければならない。登録が済むと、路上駐車する場合はcarte residentiel stationnementと呼ばれる居住者専用カードを申請しなければならない。それがないと、居住者価格で停めることができないのだ。
路上駐車のメリットはその価格であろう。
居住者に限った話だが、1週間(月曜〜金曜日)3.25€。つまり330円程度。土日は無料で、8月も無料。
デメリットは数多くある。まず停めたいときにpayantスペースの空きを見つけるのが困難を極めるということ。smartのような小さな車であればなんとか見つけることも難しくないが、その他になるとスペースが空くまでぐるぐると界隈を探しまわらなければならなくなる。
車上荒らし。サイドミラー破壊。ナンバープレート破損、極めつけは燃やされるというリスクもある。
また、その路上が突然工事に入ったりすると知らないうちにレッカーされることもあるので常に気をつけていないといけない。

以前乗っていたのは小型のタウンカーだったので、そこまで気を使わなかったのだが、今回買い替えた車は、夫君の憧れの車種ということもあり、また夫婦でほぼ一目惚れして買ってしまったようなものだから、一般路上駐車は避けたい。ということで駐車場を探すことにした。
値段が安いと、スペースが小さい「小型車向き」だったり、地下駐車場への入り口が狭かったり。十分な大きさで探すと、これはまたべらぼうに高くなってしまう。


パリ市で管轄されている駐車場というのがある。値段も安いのでかなり人気が高いのだが、空き状況を聞きに先日事務所に行ってみた。
我が家から近くにある駐車場希望の旨を告げると、
そこはもう100人以上待っているから今は受け付けられない。。。とのこと。

では、もう少し離れるけど、他のはどうですか?
ー○○は今は空いてないけどキャンセル待ちは受け付るけど、どうする?

と、聞かれたので、一応キャンセル待ちをお願いした。
しかし、その順番は53番
いつ頃空きますか??の問いには、さすがに、わからないけど何ヶ月か待つわねぇということ。
気長に待つかぁ。

パリでは、2007年より市管轄でレンタサイクルvelib'ヴェリブ と 昨年より電気自動車レンタルautolib'を開始している。目的は、市内に溢れる車を排除してクリーンな町づくり。そのため、今までpayantスペースだった箇所がどんどんとこれらの駐輪場、駐車スタンドとなってしまい、我々マイカー族の存在を脅かしているのだ。

東京のように、街のちょっとしたスポットにタイムズのような時間貸しはない。パリにはそのちょっとしたスポットの存在そのものがないからだ。その代わり、街の主要スポットや商店街の近くには必ず大きな地下駐車場(時間貸し)がある。ちなみに世界的に有名なあのシャンゼリゼ通りの下は駐車場だ。(商業ゾーンのみ)



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2012年9月8日土曜日

公共プール事情

日本と同じようにパリにも区ごとにいくつかの公共プールが存在している。 温水室内プールがほとんどで、一年中オープンしている所が多い。

8月の中旬の酷暑の中、徒歩15分ほどにある公共プールに行ってみた。
入場料は一般料金が3ユーロ。(日本円で300円程度)
回数券だと割引になる。その他割引になる条件もいくつかある。(失業者など)


プール利用の際、水泳キャップの着用は義務。
「受付前にある自動販売機で買え」と指示されるようだ。何人かスタッフに注意されている人がいた。これは忘れずに家から持参しよう。
水着に関しては、女子はビキニでも、ワンピースでも可能。比率としては五分五分。
ただし、年齢が若い=ビキニ/セパレーツ おばさま以上=ワンピース という構図はできている。

これがコート・ダジュールのビーチとくれば年齢問わず
9.5:0.5の割合で圧倒的に老いも若きもビキニ。ワンピースなんぞ着用していたら逆にダサさに恥ずかしくなる。(実際にビキニを買い直しした実体験済)

さて、話は少し脱線したが、男子は
ぴっちりとしたメンズビキニのみ。絵図にも書いてあります。
日本の若造がはいているバミューダやサーフパンツはダメです。ちゃんと泳ぎにくるなら「ビキニ」で来場するべし。
ちなみに、ビーチでも男性はビキニスタイルが圧倒的だ。彼らは肌を日に焼くことをモットーとしているからか、隠す面積が少なければ少ないほどいいのかもしれない。あくまでも私の推測だが。


フランスでは、プールやスパは基本的に脱衣所は男女兼用。ドイツのスパに行ったときも同じく男女兼用だったので、もしかしたらヨーロッパ全域がそうなのかもしれない。(vichyの高級スパのみ男女別でした)
脱衣所といっても、日本のようにロッカールームがあってそのロッカーに自分の着替えや荷物を入れるのではなく、キャビネットに一人ずつ入って着替え、その着替えは受付に預けるシステム。キャビネットはドアもカギもかかるし、誰からも見られないのでそこで着替えるのということに問題はない。

荷物を預けたら早速プールに行ってみよう。
タオルと必要であれば水などを持参してプールサイドのベンチに置く。
夏は天井も開いてちょっと屋外プールのよう。
私が訪れたプールは、外に出られるようになっていて、そこは芝生が敷かれた日焼け休憩ゾーン。すでに先客がゴロゴロと甲羅干し。ここにゴロゴロしているのはたいていプールにはほとんど入らないで日焼けのみ目的としている。

私は泳ぐ派。高校生の頃は遠泳合宿があったもの。。。
プール自体は25×15メートルほどのがひとつと、15×7程度のちびっ子プールがひとつ。大きい方は水深1.2メートルから徐々に深くなり、真ん中から半分は4メートルの深さがある。泳ぎの得意でない人は端っこのレーンで泳いだ方がよさそうだ。

縦半分はコースロープがはられて、もう半分ははられてなかった。
コースロープのある方は、エンドレスで泳ぐガッツリ派が陣取っているようで、私はまだウォーミングアップ組なので、貼られていないフリーゾーンで慣らすことにしたのだが、まぁ、何と秩序のない泳ぎ方をする人たちばかりなのか。
まっすぐ泳げる、泳げないというレベルというを逸脱し、隙間があればそこを泳いじゃう奴が出てくる。そうなると、4メートルのゾーンであわや衝突ということが何度が起きる。水中メガネをかけて向こうから迫ってくる奴がいないかどうかを見極めながら泳がないとダメなのだ。

たまたまこういう場面に出くわしただけで、パリのプールがすべてこうなのかと言えばそれはまた違うと思う。 それぞれの地域によっていろんな特色があると思われる。

水泳後はシャワーをよく浴びて、シャンプーを念入りにしましょう。
夏は特にシラミ問題が増えます。。。
薬局のポスターをよくご覧なさい!





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2012年9月6日木曜日

ヨーロッパ最大級のフリマ

フリマ。フリーマーケットのこと。フランスではMarché aux puces「蚤の市」という。
私個人のフリマのイメージは、公園や広場などの公共スペースに畳一畳、二畳程度のスペースを借りて個人が家庭の不要品を売るイベント。
蚤の市というと、ヨーロッパのアンティーク家具や誰が描いたのがわからない油絵、はたまた小汚いふるいバイオリンがよく調べてみると由緒あるものだった、、のようなロマン溢れる古物市といったところだ。

今回は9月1日、2日に開催された北フランスのリール市のイベントに行ってみた。
Braderie de Lille(リール古物市)
年一回のこのイベントに二日間で200万人の集客があるというからすごい。

 中央広場は飲食屋台と開催事務局や救急センター

私はリールを訪れるのが初めてなので、どこになにがあるのか全く知らない。
駅前で配布されていたイベント地図を見ながら、ブラブラとそぞろ歩く。

案内図によると、アンティーク商のゾーン、一般フリマゾーン、一般商店ゾーンがそれぞれゾーン分けされている。街は車両通行止めされ、ほとんどが歩行者天国だ。
それぞれの商店は、店の前でバーゲンやスナックを売るスタンドを出したり、住宅街はその道がすべて一般フリマゾーンになって家庭の不要品を売っていたり。カフェやレストランはテーブルと椅子を出して名物のムール貝を提供している。


古本商店ゾーン
 昔の雑誌やポスター、書籍から現代の日本の漫画までいろいろ売られている。

フリマは店の人とのやりとりも面白い。


お目当てのアンティーク商ゾーン

ぱっと見「ガラクタ」。だが、目を凝らすといろいろなものが見えてくる。

錆だらけの謎の器具、使い古しの調理道具、家具、タイヤ、部品。。
その中に、キラリと光るお目当てのものはきっとある、、と思って諦めずに時間をかけて見ることが蚤の市の攻略法なのかもしれない。

今回の戦利品は、籐で編んだかご。

前から探していてなかなかいい形のが見つけられなかったのだが、巨大アンティークゾーンにはキレイで形もしっかりしたものが多かった。


このリールの古物市名物にはムール・フリッとがつきものだ。
店の前に特設テントをもうけ、そこで皆ムシャムシャとムール貝とフライドポテトを食べる

お値段はなかなか良心的。鍋一杯とフライドポテトで12.5€也。前日のブルージュより10ユーロも安いのだ!

量も多くて、食べきれないほど。

最終的には、こんな感じで「ムールをこれだけ売ったぞ!」とアピールするのだ。
こちらの画像のみwikipediaより。


土曜、日曜はホテルも超高級なところ以外すべて埋まっていたため泊まることなく自宅に帰ったのだが、一日じゃ到底見きれないサイズの古物市だ。


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2012年9月4日火曜日

観光地と食事

旅行の楽しみの一つに「名物料理に舌鼓」というカテゴリがあると思う。

その土地の郷土料理を楽しむ為に旅行する人だって結構いると思う。例えば海辺の街で魚介料理を楽しんだりするのは一般的。逆にせっかく遊びに来ているのに、夕食は○クドナルドでなんとかバーガーのセット、、、というのはあまりに寂しすぎる。もちろん、「世界の○クドナルド食べ比べ」が趣味ならいいのだけど、同行者がそんなタイプなら悪いけど別行動をとらせてもらう。


さて、このブルージュというベルギー西部のフラマン語圏に属する街は「世界遺産」に登録されている。中世の町並みがそのまま残っている美しい景観を持つテーマパーク街である。

この地方の名物料理はいくつかあるのだが、代表的なものは
☆カルボナード(牛肉の黒ビール煮)
☆エビクリームコロッケ
☆ムール貝とフライドポテト

初日の夕食にいささかの不満が生じた。
人もそこそこ入っているレストランに入店した。
店の人が注文を取りに来たので鉄板焼き風のもの(熱々に焼けた石の上で自分で肉や野菜を焼く)と名物カルボナードを頼んだ。
その際に、「サラダは?」と聞かれたので、これは絶対別料金だと思い、いらないと答えた。その次にソースは?と聞かれた。ここで聞くソースというのは鉄板焼きの肉に絡めるソースのこと。日本であってもフランスであっても料理のソースはどれにする?と聞かれればもちろん料理に含まれているものだと思う。そんなニュアンスだったから「じゃ、ペッパーソース」と言った。

どちらも対して時間のかかる料理でもないはず、ましてや店も超満員というわけでもない。しかし、なかなか出てこない。

もうこの時点で不信感満載。
うちだけが遅いのではなく、隣の席の中年カップルやその他の席の人にもなかなかサーヴされない。
やっとのことで持って来た料理。
名物カルボナード

フランスのレストランであれば100%パンがつく。しかしここはお隣の国なのに(だから?)つかない。忘れてるのかと思ったら、他の席の人にもパンはない。付け合わせはフライドポテトのみ。
美味しそうに見える料理だけど、かなりしょっぱくて全然食べられない。
ご、ご、ごはんください。。

これは自分で作った方が美味しいという結論になった。
鉄板焼きの方は、頼んだソース以外に2種類のソースが付いていた。あれ?

さて、お会計の段になって伝票を見るとさっき聞かれたソースの代金が追加されているのだ。

やられた。しかも、カード決済の際、暗証番号を入れる前に「チップ代」を入れないと次の画面にいかないような仕掛けがしてある。
夫君の機転で「そこはゼロにしたよ」ということ。
なんだかちょっと寸借詐欺にでも出会ったような気分で、そんな店にはびた一文チップはやらない。と誓うのだった。
実際こういう仕掛け(Extraという文字が出て数字を入れなくてはならない。その単語をチップと解すこと)をつけた端末って結構あるのか?パリでは見たことはない。


前日の失敗(?)から、次の日の夕食は街の中心ではなく、徒歩中に目を付けておいた地元民が集うビアホール的な所に行ってみることにした。宿から近く、店内はちょっと薄暗いような、しかし賑わっている雰囲気だ。店の前には自転車がたくさん停めてあり、みんな家からチャリで来ているみたい。日本でも居酒屋には美味しいおつまみがたくさんあるのが相場。それに価格はずっと良心的だ。
余談だが、街の中心にあるレストラン街はパリの定食屋よりずっと高い。これには驚いた。ヨーロッパではパリが一番高いと思っていたから。
例えば、ムール貝なんて、平均22ユーロ。パリの倍程度はするのではないかと。。
同じベルギー国内のブリュッセルで食べたときは、もっと安かったと思うのだが。しかもブルージュは海にも近く輸送のことを考えてももっと安価にできて当然だろうに。やはりテーマパークなのか。
ま、ブルージュだって一般の人たちが住んでいる地区もあって、その界隈だったらもっと美味しくて良心的な店はたくさんあると思う。

次の日はBarにて。満席。皆自転車でやってくる。

DJもいて音楽もにぎやか

お疲れさまのビールで乾杯




ペンネ

 名物エビクリームコロッケ盛り合わせ

どこへ行ってもうまいものは飲み屋にあるのかもしれない。

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2012年9月3日月曜日

我が旅に工場見学はつきものなり。


8月も終盤になり、遅ればせながら旅の予定を組んだ。 
7月には、周りのいろんなフランス人達にバカンスはどうするのか?どこへ行くのか?顔を会わすたびに聞かれその都度 「8月の終わりに南仏へ行くと思う」とテキトーに返事をしておいた。 「行かない」なんて言ったら、「何でだ」「不健康だ」「ここは日本じゃないんだぞ」と非難囂々だ。南仏に行くと言っておけば「そうか、そうか、それはいいね!」とFacebookよろしく「いいね!」の太鼓判を押してもらえる。 まぁ、その太鼓判が欲しくて旅に出る訳ではなく、せっかくのバカンスという浮かれ騒ぎに自分も参加したい、そんな理由で旅に出るのだ。

 行ってみたい所は数知れず。今回はフランスからちょっと出てみようかといくつかプランを練ってみた。
私が行ってみたい順に
1、スイス温泉お楽しみツアー
2、車で目指すロンドン
3、ベルギーでビール堪能ツアー 
大まかなプランを夫君に提示すると
ユーロミリオン(ヨーロッパ最大の宝くじ)が当選したら考えたら?と、なんともいけ好かない返事。結局その週に買っていたユーロミリオンは一等賞金は日本円にすると35億超なのに対し私の結果は数字を2個当てていたにもかかわらず3.8ユーロ。。カウンターでビールを飲んだら終わりというやつです。

で、結論から言うと旅は北仏からベルギーのブルージュそしてリールの蚤の市を巡る旅になった。

ベルギーのブリュッセルは何度か行ったこともあるし、今回は「外国」を意識して言葉も全く違う所で見所がありそうな街がブルージュ。

こともあろうか、前日にブルージュ情報を調べようとネットで検索すると肝心の観光協会のHPのリンクが開かない。次に日本語で検索するとブルージュの所だけやっぱり開かない。仕方がないのでとりあえず行くだけ行ってみて、あとは現地のツーリストインフォメーションで面白そうなパンフレットをもらって比べることにした。

ベルギーと言えばビール。ブルージュにもブルワリーがあるのは知っていたので何はともあれそこだけは外さないように行きたい所リストナンバーワンにあげておいた。

夕方現地に到着、宿へ荷物を置いた後すぐにツーリストインフォメーションにビール醸造所の住所を確認に行った。


翌日お楽しみの工場見学
De Halve Maan
ブルワリーの入り口

ガイド付き見学のみ受付。一人6.5ユーロ
英語、フランス語、フラマン(オランダ)語

40人くらいのグループになってガイド付きの工場見学をします。



ブリュッセルでも2度ほどブルワリーの見学をしたことがあるので、おおまかなビー
ルの作り方の流れはわかっているつもり。

ビールは発酵食品なので、場内には何とも言えない酵母の香りが漂っている。
パン屋のアトリエにいるような感じの香りでもある。
嗅ぎなれない人にとっては臭いがキツく感じるかもしれない。

工場の屋上から街を見渡すことができる。


最後はお楽しみの試飲

Bruges ZOTというビールを作ってます

日本のビールは喉で味わうもの。
ベルギーのビールは舌で味わうもの。
だと私は思う。


ちなみにこのガイドツアー。最後にビアレストランのカウンターにてプレッションをついでもらって、外のテラス席もしくは中のビアレストランのテーブル席で楽しむことができ、別料金で食事も取れる。

昼時だったので名物エビクリームコロッケとスープをたのんでみた。



日本の居酒屋で飲むビールとはちょっと雰囲気がちがう。。





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2012年9月1日土曜日

ようこそシティの国へ

フレンチ・コメディの中でも3本の指に入るほど面白い作品がある。
(私の独断と偏見だが)

Bienvenue chez les ch'tis
直訳すると「ようこそシティの国へ」2008年公開

簡単なあらすじは、
フランス南部の郵便局につとめている主人公が、妻のためにコート・ダジュール(ニース近郊)への転勤願いを出したのだが、なんと北部ノール県にある「Bergues(ベルグ)」という村へ郵便局長となって転勤することになってしまった。

フランス南部の人々の抱く北部のイメージはネガティブなものばかり。
単身赴任でその土地へ行くことになった。

村に到着後の生活は、かなり訛のあるフランス語や、食したことのない臭いチーズやチコリのコーヒーにやられて辟易するも、悪いことばかりでない。
郵便配達中に一軒一軒で酒をすすめられてベロンベロンになったりと面白おかしく北部の生活の様子が描かれている。(もちろんかなり誇張した描写だと思うが)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

映画の舞台となったBerguesはカリヨンの塔を中心に城壁に囲まれた村。


カリヨンとは(以下wikipediaより抜粋)
他の建築物と一体化されていない単独の鐘楼建築物に演奏用のを設置したもののうち、23鐘2オクターブ以上で鍵盤で演奏する楽器をさし、チャイムベルと区別される。世界最大規模の野外演奏楽器とされ、日本語では“組み鐘”と訳される。また、カリヨン奏者のことを「カリヨネア」と称する。
ベルギーフランスの56の鐘楼が「ベルギーとフランスの鐘楼群」として世界遺産に登録されている。


せっかくなので上に上ってみた。

一人2.6€也。狭い螺旋階段はすれ違いできません。

カリヨンはこんな感じでした。
映画の中では地元郵便局員扮するダニー・ブーンが奏者も兼ねてました。

この木枠部分の外に出てみた。



赤い瓦で統一された村。塔を中心に円を描くように村が成り立っている。


舞台となった郵便局。
リアルにそのままの状態で存在している。




郵便局員専用入り口より。


映画のおかげで一躍有名になった村でもあるが、歴史的にも探ってみると面白い地域なので平日にもかかわらず観光案内所には人が集まり、村の歴史散策ガイドツアーの参加者もたくさんいました。
映画の舞台となった村や街を散策すると新たなる楽しみが出る。また見直してストーリーはさておき、「あ、あそこだ」「あそこ歩いた!」と言うのも楽しいし、散策中も「○○がここを歩いたのかな。」とか「○○もこの手すりにつかまったとか」いうのもまた面白い。
ex.フラヴィニーのジョニーディップの件など

観光案内所のお姉さんは対応が優しくて好印象でした。

ちなみに、この映画日本では公開されてない。面白い映画なのでぜひ日本語訳が出て公開されたらいいのになぁと思う。
※オサレじゃないから日本の若い女子には受けないと思うが。。フランス映画=アメリ派の人は・・・ねぇ。

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