日本で一番有名?かも知れないフランスワインのラベル
ボトルのネックにかかるラベルのマークと胴体の花柄模様が特徴的な
Georges Duboeuf ジョルジュ・ドゥブッフ
このジョルジュ氏の工場と畑を構える一帯がテーマパークとなっている。
Hameau Duboef
英/仏/独語
http://www.hameauduvin.com/
施設入り口はお洒落なカフェ
ざっくり言うと、ワイン製造工場見学と、ワイン博物館、アトラクション乗り物とお決まりの土産屋がまとまってひとつの集落になっている広大な施設だ。
入場料はお高めの19ユーロ(試飲3種類込み)
工場見学から。昔使われていたという貨物用の駅からpetit trainに乗ってぶどう畑の真ん中にそびえ立つ工場へ向かう。
工場の屋根からぶどう畑を見る。
これはヌーヴォーが入っていたタンク。 大きさは5〜6メートルで2段構造。
中身はすっかり空。
ほとんど日本へ旅立って行ったようです。
こちらは、ヌーヴォーではないワイン製造過程の樽
湿度を一定に保つ為に定期的にミストシャワーが吹きかけられている
工場見学を一通り終えると、昔のポスター展示や酒場の様子が蝋人形で展示されている古き良き時代へタイムスリップさせてくれるゾーンへ
工場見学を終えると再度petit trainに乗って博物館とアトラクションのある建物へ
超近代的なワイン博物館
昔の道具などどうやって使っていたのかを説明してもらえるので
逐一感心してしまう。
次は各種アトラクションのコーナー
1.ぶどう畑を作ってきた行程の人形劇(子供向け)
アメニモマケズ、カゼニモマケズ、カミナリニモマケズ、ブドウの木を大事に大事に守ってきたetc
2.この博物館のあるボジョレー地区の村々の地理&歴史おさらい(映像解説)
ヴァンダンジュと呼ばれるワインの為のぶどう狩りとワインと料理を題材にしたミュージカル風映画を3Dメガネをかけて見る。ヴァンダンジュってこんなに楽しいのよーとアピールする感じ。ポール・ボキューズも出演。
そしてお待ちかね2012年今年から導入された体感型アトラクション
3.Ready?Go!
ミツバチがボジョレーの村々、山々を探検しながらワインの表現にあるいろいろな香りを集めてくるのを実態感するというアトラクション。
空撮された映像に合わせて乗り物がリアルに動く。急旋回、急降下、急上昇をはじめ自分が空を飛ぶような感覚を味わえる。
最後はお待ちかねの試飲タイム
3種類選んで試飲(生ハムのおつまみつき)
今回は、レニエ、モルゴン、シェナスをもらって飲んでみる
豪華でピッカピカの試飲所兼ブラッスリー
最後は土産物屋で絵はがきとワインジャムを買う
特にミツバチのアトラクションはオーナー夫妻にも好評だったようでいろんな人に「面白い」とアピールしていた。
19ユーロの入場料は若干高いかなと思ったが、これだけ遊んで見て満腹。
全然高くないと思う。
リヨンからも近いので、リヨンなどに滞在する場合は少し足を伸ばしてくる価値は大だと思う。
また行ってみたいと思う。
へ~。こんな施設があるんだね!!
返信削除お客さんってけっこう来るのかな~? お金かかってそうだけど・・・。
もしかしたら日本からのツアーとかにも組み込まれているのかな??
日本国内でもバスツアーでワイン工場見学とかあるけど、
フランス国内からでも多くのお客さんが遊びに来るのかもね。
ボジョレーヌーヴォーは、ほとんど日本へ輸出されているの?? 日本人はボジョレーヌーヴォー好きなのかな。
国産ワインもあるけど、量は少ないもんね~。
すっごい豪華でかなりお金かかってると思う!!やっぱりジャパンマネーで儲かったのかしらって脳裏をよぎったよ。(私も少なからず日本で買ったからね。。)
削除もしかしたら、リヨン発の個人手配のオプションツアーなんかはあるのかもね。午後遅い時間に駆け足見て閉館までいたけど、足りないくらい。もっと時間をかけてじっくり見てみたいな。
ボジョレーヌーヴォーは大きな醸造所やメーカーだと30〜50%は日本に行くみたい。これはサントリーの戦略が日本で成功したからと言われているんだよ。
日本でのワイン総売上の3分の1はヌーヴォーなんだって。日本人にとって、ワインを飲む記念日みたいな、イベント感覚なんだろうね。それ以外のワインはどうやって飲んでいいのか、何と合わせて飲むのか、種類もありすぎてとっつきにくいもんね。