在来線に乗って、リヨンに到着するとビル、ビル、ビル。大都会だなぁと思ってしまう。
ちょうど秋のバカンスと重なったので、夫君とリヨンで待ち合わせ。
宿泊先の近くは住宅街と商店街。
リュミエール兄弟(映画フィルムを初めて作った人物)
の映画博物館の建物が見えます。右
そして、リヨンでは昨年訪れたレストランに食べに行こうと、仕事日程の後半からはそればかりを考えて過ごしていた気がする。
そのレストランは「Le Nord」ル・ノール
天下のポール・ボキューズがプロデュースしているレストラン。
昨年訪れた時は平日のランチ時、しかも開店直後という時間だったためか、予約なしですんなり入れたのだが、この日は祝日。
12時半頃行くと、すでにほぼ満席状態でしかも、来店客はすべて予約済みの人ばかり。
「予約ありますか?」と聞かれ、「ない」と答えると
今すぐは無理だが、13時45分なら席の用意ができるということ。せっかく来たので小一時間界隈で暇をつぶすことにした。
前回は平日のお得なランチメニュー(前菜+メイン、もしくはメイン+デザートでセット価格)があったのだが、祝日ということでノーマルなメニューのみ。お値段も単品でセット価格をほぼ上回る。
たまには贅沢もいい、、働いたんだから!と散財開始。
白い糊のかかったナプキンはテンションが上がります
食前酒はキール
ワインはボジョレー/Georges Duboeufからfleurieをチョイス
寒いのでまずはオニオングラタンから
これが正統派
夫君チョイスのステーキタルタル(フレンチを代表する料理のひとつ)
この地方特産のブレス鶏の白ワインクリーム煮込み
ブレス鶏は地鶏でトップクラス。パリでは高くて食べられないので。。
〆はカフェグルマン
平均2時間半かけて食事するよなぁ。。
今回もおいしゅうございました。
さて、スパを予約したが水着が必須とのこと。持ってきていないので急遽調達に行くことに。
街の中心にあるショッピングセンター内に大きなスポーツショップがあるので、水着があるか聞くと、丁度残りものセールをしている。
上下で8ユーロくらいのものをゲット。
久々のサウナとジャグジーを満喫しすぎて、逆に疲れがたまってしまった。。
旧市街の丘を望む場所から
バイバイ リヨン またね。
フランスのいろいろな情報が見られます
↓
働いた後のご馳走と、スパ!
返信削除格別だよね~。
ステーキタルタルって、どんなものなのかな? と
興味あります。グラタンスープもチーズがたっぷりで、
下のオニオンが見えないものなんだね~。
2時間半かけて、食事を楽しみ、会話を楽しむ・・・・。
いいな~。
私もまたフランスへ行きたいよ~!!
まさに、自分へのご褒美でした!
削除タルタルって生の牛ひき肉にハーブとか調味料を入れてハンバーグ状にしたもので、てっぺんに生卵のきみが乗っている、西洋ユッケって感じかな。定番のフレンチだけど、注文する時は信用できるお店で頼むのが鉄則。(生肉だからねぇ)
生が苦手な人は、ポワレして、っていえば両面を焼いてくれるのでハンバーグになります。こちらのは、ポワレした状態だけど、柔らかくて美味しかったです。
オニオングラタンは、スープの上にバゲット、そしてグリュリエールチーズをたっぷりかけてオーブンで焼くのが一般的だよ。私も家で作る時はチーズでフタをする感覚で作ってるよ。
日本では居酒屋では2時間程度食事やおしゃべりを楽しむけど、一般的な飲食店って、「食べる」だけが目的で、食べたら余韻もなく会計をすませるよね。
パリじゃなくフランスを楽しもう!