ほとんどの時間工房内で過ごす。
モロに男の職場。
そこにポツンと配属された。
女性で、しかも日本人ということもあってか珍しさもあってか最初はいろいろと質問攻めにあうが、名前で呼び合う程フレンドリーに接してくれた。
皆さん、私よりもだいぶ年上のおっちゃん世代。家族の話を楽しそうに話してくれたり、「ちゃんと眠れたか?」「ごはんはちゃんと食べているのか?」と何かと気にかけてくれたり、すんなりと仲間に入れてくれた。そのおかげで仕事はハードでもあったが、工房に行くことが楽しみになった。
昼休憩は1時間半。皆さん車、自転車通勤のため家に帰って食事をとる。私の場合はオーナーさんたちに食堂に連れて行ってもらうか、一人で食べに行くかのどちらか。
村の食堂は昼時は満席。客はほぼ男性。ワイン業に従事している人、土木工事関連の人、大型トラックの運転手がほとんど。そして多くの客はトラックやバンなどの車でくるのにもかかわらず、ワインを頼む。
※フランスではグラス2杯までOKというが、、今年から飲酒運転の基準が厳しくなっている。
毎日日替わり本当のフランス家庭料理。(店のマダムが料理担当)
前菜のサラダいろいろ
この日はポトフ
昼休みに村を散歩してみた。
小学校低学年くらいの女の子がいろいろ話しかけて来てくれた。
パリにはいない素朴な感じの(若干アオッパナをたらし気味)彼女は
自分の家を案内してくれようとしている。。。
「村の中心はどこ?教えてくれる?」と聞いてみると
あっちだよー。ついて来て!とはりきって道案内。
役場の目の前に教会。
「入れるの?」と聞くと、多分。。。。とあやふやな答え。
ドアはこっちだよ、と言われたのでとりあえず中に入ってみることにした。
案外中は広く荘厳なパイプオルガンも設置してある。
しーんと静まり返った教会にひとり佇むのもなんだか落ち着かず外に出ると
もう誰もいなかった。
土産物屋らしき売店もやってないし、資料館もやってない。
教会
役場裏のBacchus(バッカス)像
本当に素朴で、静かな村といった感じだね~。
返信削除観光地とは全く違うよね。
用事がないとまず来ないような場所。
お仕事は大変だったとおもうけど、とっても貴重な体験が
できて良かったね!
工房の人達がフレンドリーで優しい人たちだったことも、
良かったね。
主要な道が一本しかない。。みたいな所(笑)みんな知り合いって感じでレストランでは相席当たり前の、挨拶合戦が始るの、それはそれで面白いなぁと思ったよ。
削除工房の人たちには本当に良くしてもらった!ウルルン滞在記みたいな体験だったなぁ。。
夏はサイクリングとかマウンテンバイクで山を登るとか、乗馬とかいろんなアクティビティが充実しているみたいだよ。そんな時期にも遊びで訪れてみたいなぁ。