肉団子メインでIKEAに行ったのではない。あくまでも「組み立て家具を買いに」IKEAに行ったのである。そのついでに、肉団子のオマケ、というわけだ。
さて、我が家、ものが溢れすぎてパンク寸前。もともとパリの古いアパートに収納スペースなんてほとんどなく、皆、アパートの地下にあるカーヴのそれぞれ割り当てられた各人のドアつきスペースに使わないものやワインなんかをしまっておくのだ。しかし、我が家はすでに大家さんがそこを使ってしまっているので使えない。アパート室内に収納空間は1つしかなく、そこも旅行トランクや使わない布団、その他もろもろでもう何も入らない。
衣類関係が特にしまう場所がなく、今やたんすの上にたたんだ状態で重ねており、いつ崩れてもおかしくない状況。
先週夫が出張中に大掃除を始めたが、どこをどうやってもこれだけが片付かなかったので、新しくたんすを買うことにした。
自宅から30分程度車を走らせ店に到着。どこの店舗も同じだと思うが、2階に展示スペースとレストラン、1階に寝具、食器など家具以外のものと大倉庫とレジが存在している。
展示スペースで気に入ったものを見つけ、品番を控えて大倉庫の中から組み立てキットを自分で探して購入するシステムだ。
何かのテレビで見たのだが、IKEAの料金システムは、売れれば売れるほどどんどん値下がるそうだ。
今回購入したたんすも値段が下がっていた。人気商品なのだろう。
この組み立て時間のある私が一人で挑戦。
総重量が20kgありそうなキットを部屋に運んでスタート。
まずは、床を傷つけないように布を敷いておいて、合板や部品を取り出す。
作り方の説明書はいたって簡単。すべて「絵説明」。言葉はなし。世界中のどの国の人も作れるような配慮だ。
ねじなどの細かい部品は梱包済み、自宅で用意するものは「プラス/マイナスのドライバー」「とんかち」。
工具BOXも手元に準備して早速取り掛かる。
まずは外枠から。ねじや木ビスなどを使って合板をつないで箱を作る。ねじも似たような種類がいくつか混ざって入っているので、どれだ?どれだ?と独り言を言いながら快調な滑り出し。
つぎに、背板を釘で打ちつける工程。釘を打つ箇所をメジャーで測ってしるしをつけていく。
このままバンバン叩いたら下の人からうるさいって言われるかもしれない。使ってない毛布、その上にダンボールを敷いてその上で思いっきり、
毛布をしても結局うるさいのには変わらず。たまにこういう音が日曜日にしていたが、皆さんやっぱり組み立て家具を作っていたのかな。
つぎは、引き出しBOX。3個作る。
取っ手のねじ穴が小さすぎてねじがまわせないので、キリで少し穴を広げてから対処。
最後BOXをはめて完成。
途中部品の向きを間違えたり、たんすの上下さかさまでBOXを入れたり多々わき道にそれつつなんとか、完成。全工程1時間40分。
商品価格は27.95ユーロ3000円弱だが、作業費で50ユーロくらいもらいたいところ。
このくらいなら楽しくできる範疇であると思う。
無事、完成したみたいだね! これで衣類も片付いてバッチリだね! 聞いた噂では、組み立てようとしたら、必要な穴があいていなくて、自分であけたとか・・。
返信削除でも、2時間以内の作業なら、楽しくできる範囲だよね。
私も、サイドチェスト2時間ぐらいで作ったけど、楽しかったから。 友人は、ガラス扉付きの背より高い食器棚をIKEAで
買ったから、組み立ては相当大変だったみたい。
一応、必要な穴は開いているんだけど、小さかったりするから結局キリの類ですこし広げたりしなくちゃいけなかったりしたよ。
返信削除まぁいろいろ不良品まではいかなくても、木目に節が多いとかそういったのはあるよね。安いからその辺は目をつぶらないとね。
2時間程度だったらまたちょっとやってみてもいいかも~って思えるね!
大きな家具はやっぱり時間も労力もかかって大変だと思う。
女性は男性に比べると力が足りないから、完成後に運ぶのがこれまた大変!!