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2012年1月14日土曜日

地下を巡ろう

天気もよく暖かい日が続き、絶好の観光日和だ。

せっかくの晴天にもかかわらず今日のテーマは地下。
地下といっても「デパ地下」ではない。リアル地下探検だ。



パリには三大地下スポットが存在している。

ひとつは「カタコンブ」と呼ばれる骸骨でできた地下道
ひとつは「ノートルダム大聖堂広場地下聖堂」
ひとつは「下水道博物館」


カタコンブは以前訪問済みである。

今回は「ノートルダム大聖堂広場」の地下へ潜入することにした。




パリのノートルダム大聖堂と言えば、パリ屈指の観光スポットである。
観光で訪れてここに来ない人はほとんどいないと思われる。
しかし、ここを訪れる人はノートルダム大聖堂の屋上スポットには目を向けるが広場にある地下の存在にはなかなか気が付かない。



地下に入ると、いきなり遺跡が現れる。
4世紀頃の城壁の跡、中世の城壁跡、18世紀頃の病院の壁跡、19世紀の下水道などなど
見ることができる。



私はパリの歴史が好きでそれに関する本も好んで読むので、書籍の中の話の実物が
目の前にあるというなんだか不思議な感覚に包まれた。

発掘時に掘り出された出土品なども展示されており、病院跡からは医療器具やくしなどが発見されている。
ちなみに、今でもこの広場脇には大きな病院が存在している。



行く前に少しでもパリの成り立ちくらい知っておいたほうが楽しめると思う。

2 件のコメント:

  1. ぬくたんママ2012年1月16日 14:00

    わ~。すごい!!
    初めてパリを訪れた時にノートルダム大聖堂へは行ったけど、こんな地下に遺跡が残されているなんて知らなかったよ。ガイドブックにも載っていなかったんじゃないかな??

    知ってたら絶対行ってたわ。

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  2. パリだけに特化しているガイドブックにならほんの小さく紹介されているかも。私は、パリ市のサイトを見て行ってみようかなぁって思ったよ。
    知っている人が少ないからか、訪問客もすごく少なくてゆっくり見れますよ。

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