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2012年1月24日火曜日

インドマーケット

「インド人街」

パリ市内でも中心地にありながら、「ここはどこ?」と錯覚しかねない雰囲気。インド系のレストランが軒を連ね、激安床屋、雑貨屋、ミニマーケット。そしてちょっとわき道へ入るといかにも連れ込み宿風の「HOTEL」(もちろん星なし)がごちゃごちゃと混在しているエリアだ。
目力のすごい濃ゆい感じの男達ばかりが目だち、夜は夜でたちんぼ(娼婦)がタムロする・・そんな世界。
日本の小奇麗なお嬢さんたちが初めてのパリ滞在でホテルがこの辺りだったら卒倒するだろうな、、と思ってしまう。

このエリアで夜更けの女性一人歩きはやめておいたほうが良いのだが、昼間は普通の人々(特に移民たち)の生活の場であり、エキゾチックな雰囲気を味わうことのできるスポットだ。


私はスパイスや乾燥ハーブ類のストックが切れると訪れる店がある。
細い路地に少し入ったところにあるマーケット。


扱っているのは、主に豆や米(日本米はない)などの乾物、インド産の瓶詰め、ハーブ、スパイス、お茶、生活雑貨、そして民芸品。
どういうきっかけでこの店を発見したのかあまり覚えていないが、一人で入ったことは確かだ。

入り口のガラス扉もポスターが貼られていて、店内がよく見えず、自動ドアじゃないため自分で取っ手をがちゃっと回して入らないとならない。ここもまた少しハードルの高い店だ。
店内はインドポップスが流れ、お香のにおい、スパイスの匂いなどなど入り混じった空気が充満。
いろんなスパイスが棚、壁一面に陳列され、近所の料理人の人も買出しに来ている。
さすがに写真撮影は遠慮したが、かなり面白い。

カレーは好きだけど、ガラムマサラを作れるほど達者ではないのでインド製カレー粉(チキン用に予めスパイスをブレンドしてあるもの)と、魚介料理用にアネット(ハーブ)を一袋。


インドといえば紅茶。
セイロンティ・自家製ローズブレンドも買う。


クスミもマリアージュフレールも美味しいのは十分承知の輔だけど、我々庶民には普段使いできんのよ。

この紅茶、ローズの乾燥もたくさん入って100g/2.2ユーロは優秀。

2 件のコメント:

  1. ぬくたんママ2012年1月27日 15:58

    インドマーケットおもしろい!!
    ちょっとインドへ行ったような気分を味わえるね。

    日本にはインド料理店は沢山あるけど、こういった
    インド人街はないからね~。
    実家近くはかなりいろんな人種が増えてきているけど。

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    1. インドマーケット面白いでしょ!前回こっちに来てもらったとき、サンマルタン運河とかに行ったじゃん。そこからそんなに遠くないんだよ。でもさ、せっかくフランスに旅行に来たのに、「インドマーケット」を紹介するのも何だし。。と思ってやめたの。きっと好きだろうなとは思ったんだけど。

      日本にはそうそう、こういう感じの地区はないよね。
      ただ、西葛西の団地にインド人がたくさん住んでいてインド人街っぽくなっているそうだよ。

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