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2012年1月23日月曜日

フォークとナイフで食べる弁当。

BENTO Parisien ベント・パリジャン(パリ弁当)
Le Figaro.frでも紹介されていたパリ式弁当レストラン。
一体どんなものなのか行ってみた。

エキゾチックな界隈のはずれにあるこの店の名は「nanashi」名なしだ。

ちょうど12時に着いたが、フランスではまだ昼食時には早いため先客は2組くらい。

ポップな感じの店内はどこか教室風な趣。

当然メニューは黒板に書いてある。

日替わり弁当は「肉」「魚」「ベジタリアン」から選ぶ。それぞれ14ユーロ(!)

鶏肉とマッシュルームと栗のクリーム煮タイム風味(直訳すると)ってのをチョイス。 

弁当を頼んだら、出来合いのお惣菜を弁当箱に詰めて完成という極めてファストフード的なイメージを持って注文したのだが、なかなか出てこない。
一人のため、手持ち無沙汰で店内をきょろきょろ見回したり、だんだん挙動不審になってきたところでやっと注文の品が。

弁当というよりは機内食

普通フランスのレストランではテーブルに「塩・こしょう・マスタード」の三種が置いてあるが、ここでは
有機農法でつくられたしょうゆ、すりごま塩、亜麻というごまより少し大きなシリアルが各テーブルに配置されるので好きなだけかけて食べる。

雑穀(発芽雑穀)を炊いたもの上に鶏肉がふた切れ。
もうひとつはべトラブ(赤カブ)とブロッコリーのサラダ、カリフラワーのサラダなど。
これらはフォークとナイフで食べる。
付け合せにもちもちの田舎パンがついてくる。

見た目は少ない、、が雑穀とパンで案外おなかが膨れた。
味のほうは、若干薄め。しかししょうゆで味付けできるので問題なし。
弁当とはいいつつも、きちんとアツアツの状態で出てきたのが良かった。。

ほとんどの食材がBIO(有機農法)を使っているという拘りもあるのかその界隈では飛びぬけて高い価格設定。しかしここはBOBO(ボヘミア・ブルジョワ)も多いと聞く。そんな感じ、いかにも的な人が多く見られた。

チケレス+小銭で払ったけど、全部実費じゃまず行かないな・・・。

2 件のコメント:

  1. ぬくたんママ2012年1月26日 12:05

    美味しそうだね。でもかなりお高いね・・・。

    ニュースで見たけど、それはアメリカだったかな~?
    日本のお弁当っていうものが人気という内容だった。

    経営者はフランス人なのかな~?

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    1. 14ユーロだと16区のカフェレスト価格だよ。。
      ヘルシーで有機野菜とか使っているのはわかるんだけど、私は普通でもっと安いほうがいいやって思っちゃった。

      フランスでもキャラ弁の本が出ているくらい人気。
      でも、ひとつのブームって感じかも。

      このレストはフランス人のやり手プロデューサーが企画、日本人女性が料理人として招かれ出店したとのことですよ。
      でもオープンキッチンには黒人のシェフしか見当たらなかった。。

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