宮崎アニメ風にタイトルをつけてみた。
次の目的地&宿はmillau(ミヨー)と呼ばれる山間の町。
なぜここを選んだのかというと、世界一のものがあるのだ。
Volvicからひたすら南へ約250km。高速道路を130km/hで飛ばして到着。
この高速道路、A71とA75を通るのだが、200kmも乗っているのに1.2€しかかからない。130円也。
さて、ミヨーという場所は、タルン川渓谷とでもいうようなところで綺麗な川が流れ、カヌー、カヤック、釣り、ラフティングが楽しめる。山のほうではパラグライダー教室が開かれているアドヴェンチャーなスポットだ。もちろんキャンプ場も充実。
タルン川沿いにある宿にチェックインした後は、早速川遊び。
気温は30度を超えているが、川の水が冷たい。
町の中心には徒歩10分ほど。あまりの暑さにビールを頼む。
本題に入ると、何が世界一なのかというと、山と山を結ぶ高さ世界一の橋がかかっているのだ!
その高さ、342m。地面から道路までは最高270mもある。
まだ比較的新しい橋(2004年)で、建設のきっかけは「バカンス時の交通渋滞の緩和」だ。
宿から見える橋。橋脚の部分のみライトアップ。(フランスの高速道路にはライトがない)
この橋を間近に見られるスポットへ翌朝行って見る。
高速道路のサービスエリア内にある観光案内所を出て、ヒィヒィ言いながらひたすら丘を登ると展望台がある。
千葉の鋸山の地獄覗きより恐ろしい展望スポットが現れる。
※早朝の朝もやに包まれる時間帯は雲海の上に道路が通っているように見えるらしい。
実際に走っている様子。
名物にうまいものなし?!のコーナー
ミヨーのすぐ近くに「ロックフォール村」がある。青かびチーズで有名な村だ。薀蓄だが、ロックフォールチーズと名乗れるのはこの「ロックフォール村」産出のものだけ。こういうことを厳しく管理するのがフランス。例えばシャンパーニュと名乗れるのは「シャンパーニュ地方産出」のものだけ、カマンベールチーズと名乗れるのはノルマンディにある「カマンベール村産出」のものetc.
この日もまた名物を食べとこ、ということで「Aligot」アリゴと呼ばれるものを注文。
マッシュポテトにトムチーズを練りこんで餅状にしたもの。メインではなくて、お肉料理の付け合せに出てくる。
一度パリの南西フランス料理店で食べたことがあったが、本場の味を確かめたい。
フォークで掬い上げると餅のように伸びる。食べると、塩味の効いた溶けるチーズとマッシュポテトの味が絶妙。チーズは苦手だけど、これならイケル。
しかし、、またもや量が多かった・・。
ワインの量が進みました。
すごいいい所だね~。フランスって大きな国だから、見るとこいっぱいだね!
返信削除写真を見ていたら、また行きたくなってきた~。。
パリ旅行の定番スポットは行ったから、次は村がいいな~。
それにしても、あの橋!!!! すごいね。
なんか、怖い。 高い所平気な方だけど、あれはすごい。
日本とは規模が全然違うね。 世界1だけあるわ~。
マロちゃんの動画も見たよ。かわいいね。
普通にリビングテーブルに居るところが、家族って感じ。
人間だと思ってるように見える。
10日かけて旅行したけど、まだほんの一部。やはり地方ごとに特色があって飽きなかったよ。
返信削除自由な旅をするには車が必要と改めて実感。
ミヨー橋すごい迫力でしょ!この橋の情報を知ってから「行かなきゃ」って衝動にかられたよ。
もっと気温が下がってくると、朝もやに包まれて橋が天空に浮いているように見えるんだって!
マロくんの指定席。実は同じいすにチャオ君も座っているんだけど、食事の場ではマロ君に主導権が。。