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2012年9月24日月曜日

貴族の館

オサレ地区として人気の高いマレ。

この中心にドンと構えるのが通称カルナヴァレ博物館(パリ歴史博物館)である。
もともとは16世紀に建てられた貴族の館だったが、1866年にパリ市が買い取りその後は博物館として歩むことになった歴史ある館なのだ。
位置づけとしては東京で言えば、江戸東京博物館といったところか。



中世のパリ、フランス革命、ベルエポックのパリの展示が中心。

まずは19世紀を中心とする展示。

店の看板やオブジェなど

パリ市内にこういった看板を掲げる店は少なくなったが、アルザス地方やドイツの方面にはまだまだこのような趣のある看板のかかった街が見受けられる。


貴族の館だけに、部屋も展示


時代は遡ってアール・ヌーヴォー様式の部屋(19世紀後半から20世紀初頭)


この他にもルイ15世の調度品を展示した部屋等々見所がたくさんある。

この博物館はガイドブックにも載っているのでここであまり紹介しないが、個人的にはパリで3本の指に入る見所ある観光スポットだ。
人それぞれ面白いと感じる点は様々なので絶対評価ではないが、私の場合軽く見て回ったと思って1時間半かかる。

かなり盛りだくさんな内容なのにここもやはり無料。


貴重な展示品が山のようにあって、日本でこの規模の博物館なら確実に1000円は取るだろう。

個人的にはマレを訪れる際はお手洗いも借りられちゃうのでマストな博物館なのだ。









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2 件のコメント:

  1. ぬくたんママ2012年10月3日 3:05

    こんなに内容濃い博物館が無料なんだね~!! 驚き。

    パリの歴史に触れることができる貴重な博物館だね。
    まさに日本で人気のベルバラ時代を思い出させるような
    お部屋だね。

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    1. 展示内容も充実しているし場所もいいところなのに無料!
      パリにはそういう美術館、博物館がたくさんあるので、気軽に文化芸術に触れられる機会が多いよ。
      日本もちょっとはこういう所見習った方がいいなと思う。
      そうだねぇ、まさにフランス革命時代の王様の部屋だね。

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